【中国大気汚染】「有害濃霧を人工降雨で軽減」、北京で実験実施…各地の気象部門に「気象コントロール」認可へ
◆北京で実験、「有害濃霧を人工降雨で軽減」 各地の気象部門に“気象コントロール”認める―中国メディア
中国北京市の林克慶副市長は17日に開かれた市の気象関連の会議で、市が今後、有害濃霧を軽減するために人工降雨を実施する実験を行うと述べた。新京報が18日伝えた。中国気象局は先ごろ、国の「大気汚染防止改善行動計画」による対策を実現するためとして、重度の大気汚染が発生した場合、各地の気象部門が人工降雨など、気象をコントロールする手段をとることを認める方針を示した。