【宗教】異教徒の「アラー」使用、マレー人の8割が難色 マラヤ大学民主主義選挙センターの調査
【クアラルンプール】 マラヤ大学民主主義・選挙センター(UMCEDEL)が実施した
調査によると、マレー人回答者の77%が、イスラム教の神を意味する「アラー」は非イスラム教徒により使用されるべきでないと考えていることが明らかになった。調査は12月6?8日にマレーシア半島で実施された。「アラー」の使用を巡ってはサバ・サラワク州のキリスト教徒が、マレー語で神を意味する「アラー」を何世紀にも渡り使用しており、非イスラム教徒による「アラー」の使用について議論が巻き起こっている。