【週刊ポスト】天木直人「中韓に弱腰見せれぬ安倍首相、財界・官僚は『アメリカを怒らせる靖国参拝はやめとけ』と思ってる」
安倍晋三首相の靖国参拝をめぐり中韓などは激しい非難を繰り返しているが、実は国内にも火種が潜んでいる。外務省OBの孫崎享氏(元外務省国際情報局長)、天木直人氏(元外務省駐レバノン大使)の2人が緊急対談した。孫崎:靖国参拝をしたことで、安倍支持の右派グループのなかで変化が起きると私は見ています。日本の右派グループは大きく分けて二つあり、一つは非常にナショナリスティックな民族派、もう一つは対米追随派です。