【萬物相】中国人から見た安重根~日本が根拠もなく伊藤博文暗殺の犯罪者呼ばわりすれば東洋平和は遠のく
1909年10月26日、安重根(アン・ジュングン)義士が伊藤博文を倒すと、中国人たちも飛び跳ねて喜んだ。上海民ク(日へんに于)日報は社説で
「高麗の敵はわれわれの敵だ。韓人は自分の敵を討ったというが、それはわれわれの敵を討ったということではないだろうか」、北京正宗愛国報は「朝鮮には秀でた人物がいないと言ってはならない」、天津大公報は「朝鮮という国は滅んでも、朝鮮人の心は死んでいなかった」と書いた。