【韓国経済/鉄鋼】ポスコ、猛追する中・日勢に研究開発強化で対抗
韓国鉄鋼大手のポスコは今年、研究開発(R&D)投資を増やすことを決めた。世界的な景気低迷に伴う鉄鋼需要の減少に加え、
中国と日本のメーカーによる追い上げで板挟みになったポスコは、研究開発の強化で付加価値の高い製品を生産し、危機を打破したい構えだ。ポスコ関係者によると、鉄鋼分野のR&D投資に2012年には5130億ウォン(約485億円)、昨年は5160億ウォン(約488億円)を投資したが、今年はそれを上回る投資を行う方針だという。