【中央日報・社説】オバマ大統領の韓日訪問は3角協力復元の機会~日韓訪問は北東アジアのバランサーとしての米国の役割を問う物
外交は日程の芸術でもある。ある国の首脳の行先地を見れば、外交政策の目指すところの優先順位が見える。24時間を分けて使う国家首脳の海外歴訪日程の含意はそれだけ大きい。極端な例だが、オバマ米大統領が昨年10月、東南アジア歴訪を取り消し、「アジア回帰」政策と米国のリーダーシップに大きな亀裂が入った。米連邦政府機関の一時閉鎖がオバマ大統領の足かせとなったが、東南アジアは米国の新孤立主義と受け止めた。