【シンガポール】リー・シェンロン首相「偶発的な衝突は起きるかもしれないが、日中間で戦争は起きないと確信している」
2014年2月17日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、シンガポールのリー・シェンロン首相は対立を深める日本と中国について、対立や偶発的な事故が起き、将来的に良くない影響を残すことはあるかもしれないが、両国を取り巻く環境は第二次世界大戦前とは異なり、戦争になる可能性は考えられないと指摘した。2014年は第一次世界大戦から100年、日清戦争から120年という節目にあたり、日本と中国の対立が深まり、両国が戦争状態に陥る可能性を指摘する声も出ている。