【新疆ウイグル】中国当局、国家分裂容疑でウイグル族学者イリハム・トフティ氏を逮捕=言論活動への報復
【北京時事】中国新疆ウイグル自治区の実情を発信し続けた中央民族大学(北京)の著名なウイグル族経済学者、イリハム・トフティ氏(45)が20日、国家分裂容疑で逮捕されたことが分かった。同自治区ウルムチ市公安局がイリハム氏の妻に通知した。弁護人を務める李方平氏が25日明らかにした。イリハム氏は、漢族とウイグル族の憎しみが増幅する新疆の矛盾についてインターネットなどで理性的に発信し続け、両民族間の「橋渡し役」を務めてきた。