【経済】韓国市中銀行の業績、金融危機後で最悪に
金融監督院は1日、今年第1四半期(1-3月)の韓国の銀行の純利益が前年同期比25.3%減の1兆3000億ウォン(約1290億円)にとどまったと発表した。市中銀行の業績悪化に歯止めがかからない状況だ。市中銀行は昨年、金融危機以降で最悪の業績だったが、今年に入りさらに業績悪化が続いた。業界関係者は「昨年の実績が悪かっただけに、少しでも状況が改善すれば、見かけ上は利益が大きく増えたように見えると期待されていたが、ふたを開けてみれば、昨年よりも業績が悪く失望した」と話した。