【中韓】セウォル号事故のどさくさに紛れて…領海を侵犯して事故現場近海で堂々と不法操業を続ける中国漁船団
「許可表示が偽造なのは明らかなのに、取り締まりようがない」8日午前10時ごろ、全羅南道新安郡黒山島の北西沖65キロの西海(黄海)海上では、群山海洋警察署の巡視船の前方3キロに中国の刺し網漁船団30-40隻が霧にかすんで見えた。漁船の操舵(そうだ)室の後方には中国の国旗・五星紅旗がはためいている。巡視船の船長が双眼鏡で操舵室の脇を観察すると、縦50センチ、横150センチの操業許可表示が見えたが、偽造の可能性が高かった。