【芸能】「慰安婦姉さん・軍属兄さんの恨み、はらして差し上げたい」~映画「玉砕の真実」のパク・スナム監督訪韓
▲在日同胞2世パク・スナム監督
八十近い年齢で一生に三編の映画を作った。‘寡作’の監督とも言える。しかし、在日同胞2世、朴壽南(パク・スナム, 79)監督にとって、一編一編撮ることが「真実を掘りおこし革命を成し遂げる」過程と言っても過言ではない。初めての作品で、韓国人原爆被害者の存在を初めて知らせた<もうひとつの広島>(1987)は64年から広島や長崎などを歩き回って資料と証言を集めた結果だった。