【韓国旅客船沈没】韓国船セウォル号、改造のきっかけはオーナーの道楽 自分専用の写真展示室
韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、運航会社の実質的オーナーが自分専用の「写真展示室」をつくるよう命じたことを受けて船の改造が行われていたことが分かった。改造の結果、船の重心が上がったことが事故の一因となったとみられる。運航会社の清海鎮(チョンヘジン)海運は船を日本から輸入後、会長として経営を支配していた兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者=背任容疑などで指名手配中=が、船内にアマチュア写真家である自分専用の「展示室」をつくるよう命じたという。