【韓国】安全後進国・韓国…専門家、「安全対策費用は浪費という発想を改めよ」「セウォル号沈没事故は始まりにすぎない」
「セウォル号沈没事故は始まりにすぎません」
防災・安全管理を専門とする延世大学社会環境システム工学部のチョ・ウォンチョル教授は29日、本紙とのインタビューで「今年中にまた大規模な事故が発生する可能性がある」と警告した。旅客船「セウォル号」沈没事故で沿岸旅客船管理のずさんな実態が表面化したことから分かるように、安全対策を軽視する風潮は韓国社会の各所に根付いている上に、気候変動に伴う大規模自然災害が発生する可能性も高まっているからだ。