【中国】新疆ウイグル自治区で観光客急減、相次ぐ無差別テロの影響で…1人当たり500人民元(約8100円)の奨励金を出すことも検討
【中国】度重なる無差別テロ事件の影響で、本格的な夏の観光シーズンを前に新疆ウイグル自治区を訪れる旅行客が急減している。同自治区旅游(観光)局の伊那木・乃斯爾(ウイグル語の中国語表記)局長によれば、足元の旅行客は前年同期比で約40%ほど落ち込んでいるという。今年3月に雲南省昆明市や新疆各地で分離独立派のウイグル族が関与したと見られる無差別殺傷事件が発生した直後から客足が遠のき始めたと説明。