【中国】“新たな天安門”、「どこからでも起こりえる」…人権活動家・陳光誠氏、世界の支援訴え
米国で事実上の亡命生活を送っている中国の人権活動家、陳光誠氏が3日、ワシントンで講演し、天安門事件から25年たっても中国の人権状況は改善されず、新たな民主化運動が「社会のどこからでも起こり得る」と強調、中国の国民を救うため世界の人々が声を上げてほしいと訴えた。陳氏は「人民解放軍の戦車や銃が、国民を黙らせる道具になることを示した」ことが天安門事件の教訓だったとして、中国政府が隠しても国民は事件の真相を熟知していると指摘した。