【売春大陸中国】性風俗摘発の経済損失は1兆7000億円 他のビジネスにも打撃【zakzak】
大揺れの中国で習近平政権が突然、大なたを振るった性風俗の大摘発。ジャーナリストの奥窪優木氏が、ゴーストタウンと化した売春都市から現状をリポートする。夕暮れ時、夜の街として知られる広東省東莞(ドンガン)市常平鎮の目抜き通りである中元路を歩いてみると、半年ほど前に訪れたときと比べ、様相が一変していた。掃黄(サオファン=性風俗摘発)によって、出勤途中の小姐(風俗嬢およびホステス)や客引きの中年女性が街から消えたことは当然のこととしても、行き交う人や車の数までもが激減していた。