【日中】侵略史の美化、反米的な主張、日本民族「優越論」…従来の右翼と異なる「新右翼」が、日本の右傾化を加速させている
中国メディア・解放軍報は5日、従来の右翼主義者とは異なる「新右翼」勢力が、日本の右傾化を加速させているとする評論記事を掲載した。記事は、航空自衛隊の元幕僚長である田母神俊雄氏が先日「首相は毎月靖国神社へ参拝すべきだ」と発言したことを紹介。同氏について「迷彩服、街宣車といった右翼主義者とは別の勢力である、新右翼だ」とし、民族主義や国の利益を掲げて反戦や平和運動に反対し、平和憲法の改定、侵略史の美化、戦後体制への挑戦を行っていると説明した。