【フィリピン】「中国は出て行け」「マビニ礁はわれわれのものだ」…米中両国に抗議デモ、独立記念日フィリピン、民族意識高まる

独立記念日を迎えたフィリピンの首都マニラで12日、南シナ海の領有権をめぐり対立する中国に抗議する集会が開かれた。一方、フィリピンの同盟国の米国に対しても、米軍再駐留に向けた動きに反対する市民団体がデモを行い、民族意識の高まりを示す一日となった。マニラの中国大使館領事部が入居するビルの前には12日午前、約200人が集結し「中国は出て行け」「マビニ礁(英語名ジョンソン南礁)はわれわれのものだ」などと絶叫。