【台湾】「台湾は祖国(中国)に捨てられた」発言で物議、台北市長が釈明…「100年以上前のこと。台湾はすでに大人になった」
台湾・台北市のカク竜斌市長(カクは赤におおざと)が6月29日、北京で中国国務院台湾事務弁公室の張志軍主任と会談した際に「祖国に捨てられた」といった内容の発言をしたことが物議を醸している。これについてカク市長は30日、「話したのは100年以上前のことだ」と釈明した。台湾・東森新聞雲が30日伝えた。報道によれば、カク市長は「清朝が馬関条約(下関条約)で台湾を日本に割譲したため、『捨てられた』といった感覚がある。