【韓国】セウォル号沈没事故、大掛かりな家宅捜索で隠し部屋に潜んでいた兪炳彦容疑者を取り逃がす…韓国当局、さらに失態発覚
韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、仁川地検は23日、背任容疑などで手配されていた運航会社会長、兪炳彦容疑者の潜伏先だった南西部順天の別荘で5月25日に大掛かりな家宅捜索をした際、兪容疑者が別荘内の隠し部屋に潜んでいたのに見つけられず、身柄を確保し損ねていたことを明らかにした。兪容疑者をめぐっては、警察が6月に別荘近くで遺体を発見したのに別人と誤認し、本人と気付くのに40日間もかかったが、さらなる失態の発覚で捜査当局への批判が強まるのは必至だ。