【日韓】観音塚古墳の出土品、韓国に来月貸し出し、国重文の銅鋺…古代東アジアの文化交流、百済武寧王陵の出土品を中心に展示
国史跡の観音塚古墳(高崎市八幡町)から出土した名品「銅承台付蓋鋺(どううけだいつきがいわん)」(銅鋺)が韓国に渡り、九月二十五日から約二カ月間、国立博物館の特別展に出品されることになった。市によると、特別展は韓国国立公州博物館が開く「東アジア文化交流の宝庫-武寧王陵(ぶねいおうりょう)」。百済武寧王陵の出土品を中心に、古代東アジアの文化交流に関する日本や中国の資料を展示する。