【読売】島根県竹島問題研究会が聞き取り調査 拿捕された父は「一方的に漁制限されて悔しい」と話していた
隠岐諸島・島前の知夫村で住民から初の聞き取り調査を行っている県竹島問題研究会は26日、韓国が竹島を自国領に取り込むため1952年に設定した「李承晩ライン」付近で、操業中だった父親が拿捕だほされた山口加二治かじはるさん(66)から話を聞いた。山口さんの父・松市さん(1970年に51歳で死去)は53年、出稼ぎ先の山口県下関市から出漁し、底引き網漁を操業中の同年9月、韓国・済州島チェジュド付近で「李承晩ライン内に侵入した」として拿捕だほされ、約2か月間抑留された。