【統一日報】大阪・堺「反ヘイトスピーチ」講演会で差別禁止法の必要性訴え、多民族・多文化共生社会構築を
「ヘイト・スピーチ(人種差別扇動)に表現の自由はあるか」と題したシンポジウムが8月31日、堺市産業振興会館で開かれた。190人が参加した。主催は「ヘイトスピーチと表現の自由を考える堺市民の会」で、「いま9条と私たち、非戦の市民講座」(前田純一代表)と民団堺支部(呉時宗団長)が世話役をつとめた。挨拶に立った前田代表は、「7月に堺市で、在特会関係者らが開いた『検証~従軍慰安婦展』というパネル展は、実に悪質な民族憎悪の捏造展示だった。