【週刊新潮】朝日新聞は政治を動かすためなら虚報も辞さず、指弾されれば頬かむりする・・人格にたとえれば、空想虚言症か演技性人格障害
朝日新聞を糾弾する声が喧(かまびす)しい。8月5、6日付朝刊で自らの慰安婦報道を検証し、故吉田清治氏がでっち上げ、日本が“性奴隷国家”呼ばわりされるきっかけになった“慰安婦狩り”を報じた記事を取り消しながら、謝罪の言葉は一切なく、自己正当化とすり替えに終始したからである。さしもの朝日新聞も批判が堪(こた)えたかと思いきや、8月28日付朝刊に掲載された検証記事の続報も、実に朝日らしいままだった。