【東亜日報】第4回朴景利文学賞にドイツの作家ベルンハルト・シュリンクが選定
土地文化財団と朴景利(パク・キョンリ)文学賞委員会、東亜(トンア)日報が共同主催する第4回朴景利文学賞受賞者に、ドイツの作家ベルンハルト・シュリンク(70)が選ばれた。土地文化財団は24日、「シュリンクは、第2次世界大戦でナチス・ドイツが行った反人間的な虐殺と文明破壊に対するドイツ人の無限の責任を中心テーマに扱った」とし、「朴景利文学賞に合致する透徹した作家精神で歴史を洞察し、文学的に昇華させる力量が際立っている」と選定理由を明らかにした。