【レコードチャイナ】「JR東の労働組合が中国で小学校19校を建設する」との誤報、実際には「既に建設していた」―中国メディア
2014年9月25日、人民網によると、東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)は16日、中国遼寧省撫順市で開催された「平頂山事件追悼式典」に参加した。出席した同組合の斉藤弘敦中央執行副委員長はあいさつの中で、中国山間部の厳しい環境の子供たちに19校の小学校を建設してきたことに言及した。中国では最近、「同組合が今後、中国で19校の小学校を建設すると約束した」との報道が流れたのを受け、東京にある同組合の本部は「誤報」と指摘し、事実として斉藤副委員長が言及した19校の小学校はすでに完成している。