【神奈川新聞】慰安婦問題、日韓学生アンケート―立教大、小野沢あかね教授「慰安婦の訴えが学生の認識に定着しつつある」
■「正しい情報を学びたい」
従軍慰安婦の調査研究に取り組む市民団体「『戦争と女性への暴力』リサーチ・アクションセンター」が日韓の大学生約4千人を対象に行った意識調査。慰安婦が集められた状況についての認識を日本の学生に聞いたところ、「日本軍が拉致・誘拐した」との回答が67.5%に上った。自由記述欄には「もっと詳しく知りたい」という記載が多く、学ぶ機会が求められている実態も明らかになった。