【韓国】「植民地近代化論」の虚構…その朝鮮近代化は誰のためのもの?日帝の統計から数字で読み解く「植民地朝鮮」
植民地近代化論のどこに誤りがあるのか、日帝時代の統計資料を通じて詳しく明らかにした本が出された。韓国近代史を専攻するイ・ゲヒョン氏とチョン・ビョンム氏の二人の研究者による『数字で見た植民地朝鮮』だ。もともと独立活動家で社会主義者でもあったイ・ヨソンとキム・セヨンが1931年から1935年にかけた全5集の『数字 朝鮮研究』に手を入れて出した本だが、主に専門の研究者の間でだけ知られていた読み取りが難しい本を、一般読者にも読みやすくさせた。