【朝鮮日報】梅林寺住職「盗まれた仏像は統一新羅から贈られた」
韓国人窃盗団による対馬の仏像窃盗事件をめぐり、被害を受けた梅林寺の住職が26日、本紙の記者に対し「盗まれた仏像は9世紀前後に統一新羅から贈られたもの」と主張した。今回、韓国人窃盗団が盗んだ仏像は、統一新羅時代に銅で制作された高さ10.6センチの「誕生仏」で、現在は対馬市の有形文化財に指定されている。梅林寺の住職、春田勇禅さん(58)はこの日、本紙の取材に対し「誕生仏は9世紀に統一新羅から贈られたもので、その後1000年以上にわたりずっと梅林寺に保管されていた」と語った。