【産経】アンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン」 米捕虜を日本兵が虐待する内容に、配給会社が日中公開を思案
【ロサンゼルス=中村将】
米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが監督を務める映画「アンブロークン(原題)」をめぐり、配給元の米大手映画会社、ユニバーサル・ピクチャーズが日本と中国での公開について思案しているもようだ。ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。映画は全米で25日から公開されるが、主役の米兵を日本兵が再三虐待する場面があり、日本では抵抗感が強く、中国では反日感情をあおりかねないためだ。