【宮城2区】「拉致を人ごとのように考えている方が多い。安倍首相も外務省も考えてほしい」…次世代・増元氏が敗戦の弁、宮城2区
北朝鮮による拉致被害者家族会の元事務局長で、宮城2区に立候補した次世代の党の増元照明氏(59)は、投票締め切りから間もなく落選が報じられた。仙台市の選挙事務所で支持者約40人を前に「私を受け入れて一生懸命やっていただいた。申し訳ない」と頭を下げた。同党の宮城県連関係者などが擁立を調整。増元氏自身は宮城県内に地盤はなかったが、拉致問題の解決が見通せず、自ら政治家となって変えるしかないとの決意だった。