【韓国】韓国銀行「日本、景気低迷のたびに短期浮揚依存…構造改革冷遇し不況育てた」
韓国銀行が構造改革を冷遇したまま短期の景気浮揚に固執してきた日本の経済政策を批判した。拡張的財政・通貨政策だけに重点を置いて経済体質を変えられる機会を逃し、むしろ不況を育てたということだ。韓銀東京事務所は18日「日本の停滞期の政策当局の主な対応事例と示唆点」という報告書でこのような診断を出した。「1990年代初期のバブル崩壊を皮切りに5回の景気変動を体験する過程で当局が生半可に対応したために、かえって低成長とデフレーションが固定化した」という要旨だ。