【韓国】韓中日の歴史を変えた「白村江の戦い」…韓国は侵略に立ち向かう気迫を、日本は征服を正当化する精神を育んだ
【新刊】金容雲著『風水火』(マックスメディア)
百済滅亡直後の西暦663年、現在の全羅北道東津江の河口付近で韓中日3カ国の軍隊が激突する国際戦争が起こった。後に「白村江の戦い」と呼ばれるこの戦いで、百済の遺民と日本の連合軍は、唐・新羅の連合軍に惨敗した。大物数学者で東アジア文明史の研究も手掛けてきた金容雲(キム・ヨンウン)漢陽大学名誉教授は「この戦いこそ、韓中日3カ国の歴史を決定付ける分岐点だった」と断言する。