【毎日新聞】映画「アンブロークン」…ザンペリーニ氏は日本兵を許し日米和解を訴え続けた、「反日」というレッテルは的外れ
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記を題材にしたソニー・ピクチャーズエンターテイメント製作のコメディ映画「ザ・インタビュー」の公開をめぐり騒動となった昨年12月25日のクリスマス、日米関連の映画が封切りされた。アンジェリーナ・ジョリー監督の新作「アンブロークン」だ。第二次世界大戦中に日本軍の捕虜となり虐待を受けた元五輪陸上中距離選手、ルイス・ザンペリーニ氏(2014年7月に97歳で死去)の生涯を描いた映画で、宣伝文句は「信じられない実話」。