【中国/経済】中国政府のメンツ丸つぶれ 中国「EV普及策」に人民そっぽ トヨタ「HV」排除がアダの“自業自得”
中国政府の電気自動車(EV)などの新エネルギー車に対する普及策に、国民が“ダメ出し”をしている。EVを次世代車の最有力候補とみて、国際競争で優位に立とうと威信を懸けて取り組んできたが、2014年の販売台数は約6万台程度にとどまりそう。新車全体の販売台数の1%にも届かない。中国があえて新エネルギー車の定義から排除したハイブリッド車(HV)は、トヨタ自動車などの活躍で世界的に普及しており、中国政府のメンツは丸つぶれの格好になっている。