【中国】中国初の空母の原型「ワリャーグ」を曳航した中国人実業家、「日本の手に渡るくらいなら海底に沈めようと…」
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは20日、旧ソ連のウクライナで建造され、中国初の空母「遼寧」の原型となった「ワリャーグ」を中国まで曳航した中国人実業家、徐増平氏の当時の苦労を紹介した。21日付で参考消息が伝えた。ウクライナ側は黒海を出た後の曳航には一切関与しないと表明していたため、「ワリャーグ」を買い取ったマカオの会社社長、徐氏は「動力装置のない未完成のこの空母を大連の新居までいかにして運ぶか」に頭を悩ませた。