【社会】国際NGO「反差別国際運動」原由利子事務局長「ヘイトスピーチ、私たちで変えよう」部落解放同盟県連、荊冠旗開きで
人権意識高める活動を
部落解放同盟県連が荊冠旗開き
部落解放同盟県連は1日、新潟市中央区のホテルで2015年の荊冠(けいかん)旗開きを行った。宗教や教育、行政関係者ら約150人が集まり、差別のない社会実現に向け気持ちを新たにした。県連の長谷川均委員長があいさつで、昨年公表された人権に関する県民アンケートに触れ、「身元調査を人権侵害と認識している人が2割にも満たないことは問題だ」と話し、「ことしは人権意識を高める取り組みに腰を据えていきたい」と呼び掛けた。