【東京】国税局、婦人服卸売会社を脱税容疑で告発 韓国から第三者名義で輸入した婦人服を国内業者から仕入れたよう装う
輸入した婦人服を国内で仕入れたように装い、消費税や法人税など計約1億7千万円を脱税したとして、東京国税局が消費税法違反や法人税法違反などの疑いで、東京・日本橋の婦人服卸売会社「アクロス」と、坂井啓祐社長(51)を東京地検に告発していたことが5日、分かった。関係者によると、韓国から第三者名義で輸入した中高年向けの婦人服を国内の業者から仕入れたよう装って、仕入れ高を実際よりも多く計上。