【話題】釜山大学政治学教授、ロバート・ケリー氏「米が日韓を協力に向かわせる唯一の方法は、本気で見捨てるぞと脅すこと」
【ソウル】韓国の朴槿恵大統領は10代だった1965年、日本との国交正常化を目指す父親に対し膨大な数の人々が非難するのを目撃してきた。50年後の現在、大統領となった朴氏は歴史問題で日本に強硬姿勢を取ることで父親との違いを強調したため、日韓関係は急速に冷え込んだ。米国にとって日韓両国は北アジアの重要な同盟国であり、米政府は関係悪化が安全保障協力の阻害要因になるのではと危惧している。