【ミャンマー】「コーカン族の武装勢力に中国人傭兵が参加している」 コーカン族との戦闘でミャンマー国軍が批判
【シンガポール=吉村英輝】
ミャンマー政府軍幹部は23日までに、北東部シャン州で続く少数民族コーカン族の武装勢力との戦闘で、武装勢力側が元兵士の中国人を雇い兵として戦闘に参加させていると批判した。AP通信などが伝えた。ミャンマーの英字紙イレブン(電子版)によると、同高官は21日、首都ネピドーでの会見で、コーカン族との戦闘で拘束した「中国の市民」8人が中国人の戦闘参加を認めた、と説明した。