【台湾】1947年2月28日の「二・二八事件」から68年 柯文哲台北市長、228事件記念式典で涙「悲劇が再び起きないよう望む」
(台北 28日 中央社)
(画像:柯文哲台北市長)
戦後台湾の最大の悲劇と言われる1947年2月28日の「二・二八事件」から68年となるきょう、柯文哲台北市長が被害者の親族の代表として記念式典に出席し、嗚咽で何度か言葉を詰まらせながら、「悲劇が再び起きないよう望む」と語った。柯氏の祖父にあたる柯世元氏は事件後、半月にわたって勾留され、釈放時には全身傷だらけで放心状態に陥っていたという。