【話題】鼎談「野間易通+高英起+李策」…ヘイト本はいかに蔓延したのか、社会の雰囲気を歪める出版の「広告主義」
在特会など「行動する保守」のヘイトスピーチ・デモと対峙してきたカウンター・レイシズムの活動はいま、特定の国および民族集団、あるいは在日外国人など少数者へのバッシングを目的とした出版物(ヘイト本)の抑制に向かっているという。それにしても一体なぜ、ヘイト本はこれほどまでに広まってしまったのか。野間易通氏と李策氏を迎え、出版業界の内幕から旧来リベラリズムの弱点、これから進むべき方向性までを話し合った。