【金融】ローンスターと韓国政府間のISD(投資家・国家間訴訟)、投資紛争解決国際センターで審理を開始
韓国政府と米系投資ファンド、ローンスター間における投資家・国家間訴訟(ISD)の口頭審理が15日(現地時間)、米ワシントンD.C.にある世界銀行傘下の投資紛争解決国際センター(ICSID)で始まる。アジア経済新聞などが伝えた。今回の訴訟は、韓国政府がローンスターが株式を保有する外換銀行の売却を遅らせたことと、不合理な課税のため46億7,900万米ドル(約5,578億円)の損害を被ったということを理由に、ローンスターが韓国政府を相手取り2011年11月に提訴したもの。