【MERS】「国民のMERSへの不安は過剰」発言の韓国大統領府、熱感知器設置で批判の嵐=韓国ネット「もう驚きもしない」
2015年6月5日、韓国・オーマイニュースによると、中東呼吸器症候群(MERS)の感染が広がる韓国で、感染を未然に防ぐためとして、大統領府本館に熱感知器が設置された。MERSへの国民の不安は過剰だとしていたのとは相反し、自分たちの安全を優先する政府の姿勢が露呈し、国民から批判の声が強まっている。大統領府は4日、熱感知カメラを利用し、韓国・セネガルの首脳会談関係者らの体温を検査した。