【韓国】サムスンソウル病院に勤務する患者搬送係の男性が感染…発熱などの症状が出た状態で9日間勤務、大規模拡大も
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【ソウル共同】韓国の中東呼吸器症候群(MERS)感染問題で、韓国保健福祉省が13日に発表した感染者の中に、60人以上の院内感染者を出したソウルのサムスンソウル病院に勤務する患者搬送係の男性(55)が含まれていたことが分かった。男性は発熱などの感染の症状が出た状態で10日まで9日間勤務していた。この間に搬送した患者多数が感染したり、同病院内で感染が大規模に広がったりした恐れがあるとして、保健当局は男性の行動を調べ、接触者の確認を急いでいる。