【神奈川】朝鮮学校補助金問題、神奈川県議会委で追及受け「寄付に立ち入れない」と制度の“抜け道”認める
1日に開かれた県議会の県民企業常任委員会で、朝鮮学校に通う児童・生徒へ直接支給する県の学費補助金が保護者から学校側へ納付させられていた問題が取り上げられた。委員からは県の対応を追及する声が相次ぎ、県は苦しい答弁に終始した。◆“抜け道”認める
同委員会では、この問題をめぐり、学校法人「神奈川朝鮮学園」が県の問い合わせに回答した文書や、補助金の納付を求め、「神奈川県朝鮮中高級学校・金鐘元学校長」名で保護者に配られたプリント(平成26年12月22日付)のコピーが、県側から示された。