【台湾】旧国民党軍の再現軍服は「人民解放軍のもの」? ネット指摘で謝罪
【台北=田中靖人】台湾の空軍司令部は2日までに、日中戦争当時の国民党軍を再現した軍服のうち、航空兵の帽子などに「誤用があった」として謝罪した。中央通信社が伝えた。国防部(国防省に相当)は6月30日、陸軍将兵、海軍士官の制服に加え、航空兵の服装を再現して発表した。2日付の自由時報によると、これに対し、ネット上で、飛行帽が日中戦争当時のものでない上、防風メガネは1949年の中華人民共和国成立以降の人民解放軍のものだと指摘されたという。