【韓比】フィリピンでまたMERS感染疑い例、韓国籍の留学生を隔離観察
フィリピン中部ネグロス島のバコロドにある病院で、韓国籍の留学生1人が中東呼吸器症候群(MERS)に似た症状がみられるとして隔離観察を受けていることが分かった。現地の衛生当局者が明らかにした。台湾・中央社の報道としてシンガポール・聯合早報網が伝えた内容を、中国・人民網が2日報じた。報道によると、この留学生は6月26日にマニラから南に約500キロメートル離れたバコロドを訪れ、29日、発熱やせき、のどの痛みなど、MERSに似た症状が出た。