【ナッツ姫裁判】前副社長が米裁判所の公訴棄却を申し立て「当事者は全員が韓国人であり、訴訟は韓国で行われるべき」
2015年7月14日、韓国英字紙コリア・ヘラルドによると、大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長が自社機内の客室乗務員のサービスに激高し旅客機を引き返させた事件で、客室乗務員が米ニューヨークの裁判所に民事訴訟を起こしたことに対して、趙被告が公訴棄却を申し立てた。大韓航空機内でナッツの出し方をめぐり趙氏から叱責された客室乗務員は今年3月、言葉による暴力や暴行を受けたとして賠償金を求め、趙氏と大韓航空を相手取り、ニューヨークの裁判所に民事訴訟を起こした。