【話題】崔善愛さん「管理・統制された在日の奪われたアイデンティティは、ヤスクニズムの反映である」…東アジアのヤスクニズム
東アジアのヤスクニズムの3日目(7月27日)の企画トークでは、日本、韓国、在日コリアンとしてみたヤスクニズムが多様な視点で論じられた。午後3時から、会場にて一般人の参加のなか、美術評論家・武居利史さんが聞き手となって、作家・洪成潭による作品説明が行われた。作品の説明では、韓国・朝鮮の視点から描かれていた前期の作品とは違い、後期の作品では日本的な画風の導入や福島原発事故、安保法制による右傾化など最近の日本の政治状況も反映されていると述べられた。